ギャル×無口男子――王道だけど、ふじざらしの筆にかかればそれは“静かに燃えるエロス”に変わる。
『ぽーかーふぇいす』(COMIC BAVEL/文苑堂)は、コンビニバイトを舞台にした年下男子×オトナギャルの職場恋愛
見た目は派手だけど繊細なあきなと、何を考えているのか分からない無口な後輩・れお。
距離の詰まり方が絶妙で、性と恋の境界がゆっくり溶けていく過程がたまらない。


💋ストーリー概要

ふじざらし コミックバベル編集部 ぽーかーふぇいす

夜勤のコンビニで働くあきなは、無口で掴みどころのない後輩・れおに興味を持つ。
軽い気持ちでサシ飲みに誘ったその夜、酔った勢いで──“朝チュン”。
次の日もれおは無表情なまま。
気まずさとドキドキが入り混じる中、バックヤードでふたりの距離は再び近づいていく。

「え、また……ここで?」
狭い空間に息が重なり、制服のまま、バイト先での再戦。
あきなの理性はもう保てない。

続編『ぽーかーふぇいす2』では、あれから1か月、進展のない関係に悩むあきなが勇気を出してれおを宅飲みに誘う──。
そして、れおの“静かな攻め”が再びあきなの中の火をつける。


💄作品の魅力ポイント

🖋 1. 絵の完成度が圧倒的

ふじざらしの絵は清潔感×艶感のバランスが神。
ギャル特有の明るい肌、服の質感、柔らかな体のライン──どのカットも構図が美しい。
表情の変化も細やかで、れおに翻弄されるあきなの「目線の泳ぎ方」「唇の震え方」がリアル。

💞 2. 女性心理の描写が巧み

レビューでも多く指摘されている通り、女性側の心理描写がとても丁寧。
“自分が誘ったのか、誘われたのか分からない”
“好きなのか、ただ感じているだけなのか”
その揺らぎがストーリー全体を支えており、読者も自然とあきなに感情移入してしまう。

🔥 3. シチュエーションが背徳的で抜群

職場のバックヤード、宅飲み、制服姿──
リアリティのある環境で行為が描かれるからこそ、“現実にありそう”な臨場感がある。
背徳感と興奮のバランスがちょうどよく、**「エロくて、可愛い」**を両立した秀逸な演出。


💬読者の声(レビューまとめ)

  • コンビニでの行為シーンが最高にエロい。 背徳感がすごい」
  • 「絵がキレイで女性心理の描写が上手い。ちゃんと“恋愛してる感”がある」
  • 「女の子が得する展開で、読んでて幸せになれる」
  • 「現実味ありすぎてツッコミ入れちゃうけど、それも含めてリアル(笑)」

一方で、
「ノーブラ設定が気になる」「コンビニじゃなくてベッドでも見たかった」という意見もあり、
シチュエーションの好みが分かれる作品でもある。


💭総評

『ぽーかーふぇいす』は、
**「ギャル×年下男子×職場」**という鉄板ジャンルに、
“静かな色気”と“心の揺れ”を丁寧に落とし込んだラブエロ短編。

ギャルものにありがちな軽さはなく、
むしろ**「オトナの女性が恋を思い出す瞬間」**のような切なさが漂う。

💡 エロくて、綺麗で、ちょっと寂しい。
そんな余韻を残すエロ漫画は、そう多くない。

総合評価:★★★★★(5/5)
絵・構図・心理描写、どれもハイレベル。
ふじざらし氏、次世代エロラブ作家として要注目。


📘作品情報まとめ

  • タイトル:ぽーかーふぇいす(全2巻)
  • 作者:ふじざらし
  • 掲載誌/レーベル:COMIC BAVEL(文苑堂)
  • カテゴリー:アダルトマンガ単話
  • ジャンル:恋愛/ギャル/年下男子/職場/制服/美乳/お姉さん
  • 平均評価:4.5(FANZAレビュー31件より)
  • 配信開始日:2024年7月22日