「ヒトじゃなくても、愛していいの?」
その問いに、真っすぐ“YES”と答えるような温かさとエロスが詰まった一冊。
さんじろによる初単行本『ヒトじゃなくても君が好き』(メガストアコミックス/コアマガジン)は、
“人外娘×人間”という異種恋愛ジャンルの新たな金字塔だ。

ケモ耳、蟲系、触手、宇宙人、水棲娘……。
どんな種族でも、恋の形は愛らしくて、優しくて、ちょっぴりエッチ。
読み終えたとき、きっとあなたも“新しい愛のかたち”に触れたような気持ちになるだろう。


🌌ストーリー&世界観

さんじろ ヒトじゃなくても君が好き

本作は、さまざまな種族の少女と“ヒト”の青年たちが織りなす、
いちゃラブ×異文化交流の短編集。
どの物語も「エロス」と「純愛」が絶妙に同居しており、
ただの人外エロ本ではなく、“幸せな恋の形”を描いたファンタジー作品として成立している。

タイトル作『2万8千光年からの恋人』では、
宇宙からやってきたデリヘル嬢のような異星少女と青年の交流を描く。
ラストにかけて、エロスの先に訪れる“心のつながり”がしっかりと描かれ、
SFロマンスとしても完成度が高い。


💋収録作品と魅力ポイント

  • 2万8千光年からの恋人
     宇宙少女との遠距離(物理)恋愛。異文化コミュニケーションの尊さに涙。
  • 恋するビーストモード
     ケモミミ娘の野生と恋心のギャップがたまらない。獣耳がピクピク動く瞬間の描写が絶品。
  • すべてがつながる場所で、また。
     切なさと癒しが交差する短編。SNSで話題を呼んだ人気作。
  • ごしゅじんさまっ!!
     人外メイドとの主従プレイ。可愛いのにえっちすぎるご奉仕シーンが光る。
  • あいうぉんチュー!
     言葉が通じなくても愛は通じる。タイトルのセンスに作者の遊び心が見える。
  • 見つめないで、抱きしめて。/やくそくのゆびわ
     異種間の「約束」と「愛」をテーマにした温かいラストエピソード。

どの話にも共通しているのは、誰も不幸にならないということ。
悲恋や支配的な描写は一切なく、全ての恋が“幸せな結末”で締めくくられている。
読後には、心がほんのり温まる。


🧠作画・演出

さんじろ氏の絵は、“モフモフ×むっちり”のバランスが神。
人外でありながら可愛らしく、抱きしめたくなるような造形が魅力。
特に、肌の質感や尻尾・耳の動きなどの細かい描写がエロスと可愛さを両立させている。

Hシーンは濃厚だが下品ではなく、どこか優しい。
愛を確かめ合うような体温を感じるエロで、
読者から「抜けるのに癒される」と評されるのも納得だ。


💬読者レビューから見る評価

FANZAの平均評価は 4.9/5点(14件)。
ほとんどのレビューが「感謝」「尊い」「新しい扉が開いた」と絶賛している。

  • 「ケモ系は苦手だったけど、読んで好きになった」(タートルターボさん)
  • 「人外娘のバランスが完璧。バイブル級」(蒸しさかなさん)
  • 「魂消るほど抜けた。もう人間じゃ満足できない」(トマトノマトさん)

獣耳や蟲系、宇宙娘といった“人外属性”を、
単なるフェチではなく“人としての愛”に昇華させている点が高評価を集めている。


💭総評:種族を超えて伝わる「好き」の形

『ヒトじゃなくても君が好き』は、
人外×恋愛×エロスを極めた“癒し系エロ漫画”の最高峰。

獣でも蟲でも宇宙人でも、そこにあるのは「優しさ」と「つながり」。
読めばきっと、「ああ、ヒトじゃなくても恋はできる」と感じるだろう。

💡“エロで泣ける”作品を探している人には、迷わずこれ。

総合評価:★★★★★(5/5)
エロスと愛情の温度差が完璧に調和した、“読む幸福”を感じる1冊。


📘作品情報まとめ

  • タイトル:ヒトじゃなくても君が好き
  • 作者:さんじろ
  • レーベル:メガストアコミックス
  • 出版社:コアマガジン
  • ページ数:227ページ
  • 配信開始日:2025年6月27日
  • ジャンル:恋愛/ラブ&H/獣耳/ケモミミ/人外/巨乳/癒し
  • 平均評価:4.9(FANZAレビューより)
  • 販売サイト:FANZAブックス(成人向け)